透明なゆりかご 無料 ネタバレ

透明なゆりかご【生まれても、光を浴びない命もある】

「透明なゆりかご」という漫画を読むまで、人間の死因第一位が中絶と言うことを知りませんでした。

 

 

 

近所の産婦人科に定期的にやってくる車を見ると、あの中にもしかすると中絶した子供がと思ったことは何度もあります。

 

 

 

つまり、読んでいくにつれ、この物語が実は私たちの実生活の傍にある現実なんだということも痛切にわかってくるのです。

 

 

 

 

私の周りでも中絶した人が多くいます。

 

 

 

高校生の時に、クラスで回ってきた中絶募金や不倫で中絶した同僚、
またはお金持ちなのに「計画にない出産だ」と旦那さんに中絶を言い渡された奥さん。

 

 

 

そんな人たちのことを知りながら、あえて見ないようにしていた現場が中絶でした。

 

 

 

 

作者さんは私とおそらくそんなに年齢は離れていないと思います。

 

当時、高校生だった女の子にはあまりにもショッキングな事実だったのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

よく命の現場と言われる産婦人科ですが、それは生まれるだけでなく死も傍にあるということを私たちは認識しなくてはならないということです。

 

 

 

 

主人公の女の子は、初めての仕事として中絶されたまだ形にならない子供に語りかける。
そのさまが、悲しくそして美しい。

 

 

 

 

 

誰にも祝福されずに、人知れず亡くなった子供に手向けられた言葉は機械ではない人間の温かみの言葉なのですね。

 

 

 

 

若い主人公は、その後たくさんの妊娠した女性たちに出会います。

 

 

 

 

自分の子供を愛せない人、レイプされて妊娠した子供。
さまざまな人たちのリアルな現場は、私たちに妊娠とは、出産とはという定義を語りかけているように思います。

 

 

 

 

 

すべての人が整った状態で出産するのではない。
妊娠したいからする、という定義よりも悲しい妊娠を経験した人たちもいることを忘れてはいけない。
そして何よりも亡くなった赤ちゃんたちに言葉を手向ける人が存在したことも忘れてはいけない。

 

 

 

 

そんなことを思える素晴らしい漫画でした。

 

 

 

 

 

 

 

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